2012年03月07日

製作者のページー563

先週自分の怪我の話を書いたが、ついでに書きたかったことがあったが長くなるので取り止めた。このことを今週は少し書き加えたい。

最近、昔読んだと思っていた司馬遼太郎の「竜馬がゆく 回天篇」が書棚にあったのでもう一度読み返してみようと思って読み出した。しかしいくら読み進んでも昔読んだ記憶がよみがえらない。発行された日付は学生時代の頃なのだが昭和51年10月1日第63刷と巻末に出ているので社会人になってから購入し、忙しさにかまけて読まなかったらしい。

この小説の中に勤皇の志士二人が新撰組と出くわし切り合いになった。多勢に無勢で勤皇の志士はかなりの傷を負うが何とか逃げのびることに成功する。この時斬られた傷を医師が縫ったらしいのだが51針も縫ったと書いてある。51針も縫う怪我でよく生延びたなと感心する一方、幕末には既に縫う技術が伝わっていたことを初めて知る。

そう言えば華岡青洲は外科医だったはずだと、有吉佐和子の「華岡青洲の妻」は読んでいないがWikipedia・ウイキペディアで調べてみると幕末より少し前の1835年ぐらいに麻酔手術を行っていたことを知る。

もう一つ書きたかったのは血の話である。よく映画でリアル感を出すために血が噴出すシーンがあるが銃で撃たれた場合、すぐ血が噴出すと言うのはおかしい。心臓に直接あたった場合ならいざ知らず他の箇所ではしばらくしてから血が吹き出てくるものである。

刀で切られた場合でも動脈か静脈をもろに斬り、心拍数の血が送られる瞬間でないと血は少し遅れて出てくるものである。

自分が何度も怪我をした経験から言うのだから間違いないはずだ。そう言えば子供の頃、交通事故で足に大怪我をした。私を轢いたトラックの運転手が病院へ連れて行ってくれるまで足から血が噴出していた。バケツ一杯は大げさとしても洗面器一杯くらいは出たと思うが輸血もしないで手術を受けた。

今なら出血によるショック死と言うニュースをよく聞くので、血は出さないように気をつけたいものだ。


posted by メイン通商 at 17:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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